こんばんは、整骨院自費導入アカデミー主宰の松村です。
僕は未だかつて、どんな症状や病気でも必ず1回で治す治療家に会ったことがない。
もちろん、私自身も1回の治療で痛みを取ることができる症状もあるが、通っていただかないと治せない症状もある。
このブログをご覧の先生の中に、どんな症状や病気でも必ず1回で治す治療家がいるならぜひ教えていただきたい。
北斗神拳が使えれば、トキになることができればどんな症状でも1回で治せるようになるんだろうか?
しかし、そのトキでさえ
※引用 集英社文庫「北斗の拳」第4巻 作:武論尊 画:原哲夫
「この老人の足は時間がかかる」
と言っている。
1回で完璧に治すことができない症状が存在し、その症状を診なければならない以上、適正な治療期間、適正なタイミングで通院していただかなければ患者さんの困りごとを解決することはできない。
ということは、どんな症状でも必ず1回で治すことができる治療家以外は、リピートしていただかないといけないのだ。
それともう一つ。
保険では絶対にできず、自費だからこそ可能なものがある。
それが「メンテナンス」。
果たしてメンテナンスは必要ないだろうか?
アスリートはメンテナンスをしている。
どこも痛めなくても、トレーナーの治療を受ける。
一般の方々も、例えば朝から晩までデスクワークでPCとにらめっこ、一日中車の運転…など、明らかに身体に悪いであろうことをやり続けないといけない環境にある場合はメンテナンスが必要になる。
治療から予防、パフォーマンスアップまでできるのが自費治療のメリット。
それだけ多くのニーズに応えることができるのだ。
「リピート=治っていない」というのは、どんな症状でも必ず1回で治せる人だけが言ってもいいセリフ。
我々は言えない。
いつか言えるように、まるでロマンを追いかけるように技術研鑽、勉強に励んでいるのかもしれない。
今現在、どんな症状でも必ず1回で治せるという人以外の我々は
「リピートしない=治らない」
となる。
治療家それぞれのレベルによって、どの症状からがリピートしていただかないといけないかは違ってくるが。
となると、患者さんが望む目標まで、いや、まだ患者さんさえも想像できないHappyな状態にまで持って行くためには、それを患者さんにしっかり伝え、理解していただかないといけない。
そのために問診というものはある。
治療の神様以外は、「リピートしない=治らない」のだ。
それが理解できない治療家は、
「腰痛の患者さんの困り事は何?」
と聞くと
「腰が痛いこと」
などとバカな回答をする。
アホすぎてマジムカつく。
そしてそういうバカでアホな輩に限って
「リピートさせるなんて治ってないやん。詐欺師やん。」
などという、これまたわけのわからない批判をして一人悦に入っていたりする。
寂しいやっちゃで。
患者さんの本当の困り事を理解し、患者さんと価値観を共有することで、
治療効果も上がり、患者さんは患者さん自身が納得するゴールまで通い続けるのだ。
どんな症状でも必ず1回で治せる治療家以外の先生は受講してください。
患者さんの本当のニーズの把握の仕方から、価値観の共有、そして患者さんと一緒にHappyな未来を創造することができる問診法をお伝えします。
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6月18日(日)10時〜18時@新大阪
【真・問診講座】