毎度毎度、患者の視点から書いていく高橋ブログです。
私は治療家ではありません。なので、完全に患者の目線で書いています。
今回は、ちょっとビックリしたニュースが出たので、それについて…
鍼灸接骨院展開のアトラを元加盟店が提訴「説明が虚偽」
(朝日新聞デジタルの記事です。)
この記事を見たときに感じたのは、ビックリしたってのもありましたし、やっぱりなってのもありました。
でも、このアトラって会社は東証にも上場している、いわば大手ですよ。
しかも、治療業界では決して小さな会社ではないと思います。
そこが、えらいあこぎなことをして… と思って記事を読んだら…
提訴したのは10社?
月商350万円に届かない?
損益分岐もままならない売上げ?
え? 話があまりにも小さすぎる…
もちろん、アトラ側の事前の説明が大げさで嘘も入っていたというのはイケないことだとは思います。
なので、訴えられる側(アトラ)に落ち度があったことは間違いありません。
でも、治療院もビジネスですよね?
なら、損益分岐にも達していないのって、訴える以前の問題では? って思うのは、
ダメですか?
厳しすぎますか?
そんな状況をアトラのせいにして、8億7千万円の請求額って…
1社あたり8,700万円ってことですよねぇ?
そもそも損益分岐にも達してないところが、こんな額を請求するのって、どうなのかと思います。
せめて、アトラに支払った額を返金しろというなら、まだ話は分かります。
アトラがよほど過激な説明をして煽っていたのでしょうか?
としても、煽られてしまって、正常な判断ができないところにも問題があるのではないでしょうか?
これも、ダメですか? 厳しすぎる?
自分の院の売上げを
国の保険に頼って、
大きな会社のシステムに頼って
それで、どないもならんから、訴えるって
先にやることいくらでもあるんとちゃう?って、思ってしまうんですよね。
訴えるまえに売上げをあげましょうよ。
ってことで、個人的な感想としては「どっちもどっちやなぁ」です。
保険を使わずに経営が自立できていれば、絶対に巻き込まれないような話ですし
すべてが依存から来ている、ちょっと情けない話ですよね。
アカデミーのメンバーは是非とも王道を行く治療院経営を目指してくださいね!