毎度毎度、患者の視点から書いていく高橋ブログです。
私は治療家ではありませんので、完全に患者の目線で書いています。
今回はあるホームページを見て、一般常識とあまりにかけ離れた内容に驚かされたことについて…
ちなみに、それはある治療院の協会のページです。
よくあるレセコンを貸与してくれたり、請求代行をしてくれるところです。
で、そのページには、こんなグラフが出ていました。
それも自慢気に…
ドヤ顔してるのが目に浮かびます。
でも、
ちょっと待ってくれよ…
普通の商売で1万円をいただいて、それが自動的に10%減って、手元に渡る時には9,000円になってしまうなんてこと、ありますか?
いいえ、絶対にありえません!
それが、たとえ2%だって、絶対にありえないことなのです。
私も絶対にイヤです。
これが保険取扱の治療院の常識なのだとしたら、完全に終わってますよ。
月初に一生懸命レセプトをまとめて、請求を出して
その請求金額が2ヶ月後に振り込まれるなんてことも
一昔前の手形での取引きみたいで時代遅れですし、
ましてや、その金額が減らされて振込まれるのが当たり前だなんて、アホすぎますよ。
考えられません。
相手が国だから?
それなら、年金を受け取る年齢になって、年金が自動的に減らされて振り込まれても、文句言いませんか?
言いますよね?
私だったら、絶対に言います(笑)
銀行に預けたお金が2%減ってたら、文句言うでしょ?
文句言うだけじゃなく、怒鳴り込みません?
それくらい異常なことなんですよ。
にも関わらず、
もしかすると、「やったー! 今月は返戻がたったの2%ですんだ!」って喜んだりするんですか?
しつこいですが、もう一度言いますね。
売上げが自動的に減るなんて、絶対にありえないのですよ!
たとえその金額が2%だったとしても。
1円だってあってはならないことなんです。
一般的な常識からしたらありえないんです。
この異常な状況に慣れてしまっていて、
もし、このブログを読んで「そうなんや〜 異常なんやぁ」って
呑気に思ってるとしたら、今すぐ「異常である」と思い直したほうが良いですよ。
もし、「そんなこと言っても、この業界ではこれが当たり前なんだ!」と怒りを感じて、
このブログを無視してしまうなら、もう完全に終わってると思います。
この異常な状態に慣れてしまい、もう思考停止状態になってしまっているんでしょうね。
さらに、このブログにすらたどり着かずに、毎月の返戻率に一喜一憂している治療家は
脳みそも完全に腐りきったゾンビ状態ですね(笑)
そんな人は、残念ながら、打つ手なしなので、
そのまま自動的に売上げが減るし
いつ査察(?)が入って営業停止になるかとビビりながら、なんとか頑張り続けるしかないと思います。
アカデミーでは、松村さんが保険治療についての間違いを説いていますが
このグラフを見て、ビジネスマンとしての目線から、
あらためて、この業界はアカンなぁって強く思いました。
保険取扱にほんの少しでも危機感を持っているなら、一刻も早く動いたほうが良いですよ。
もちろん、自費治療の導入に向けてです!
こんなリスクの高い治療院の経営なんて本当にありえないのですから!