言葉の質量

こんにちは、整骨院自費導入アカデミー主宰の松村です。

 

我々の業界にマーケティングというものが入ってきてから、そこそこの期間が経過してきました。
私も主催していますが、マーケティングに関するセミナーというものも増えてきたように思います。

また、それに付随するかのようにコピーライティング系のセミナーも増えてきました。
しかし、いくらそんなセミナーを受けたところで一瞬の売上が伸びたとしても、あなたの院の経営が安定することはありません。

 

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まだ、「◎◎だけしてれば…」なんて言葉に踊らされますか?

胡散臭いコンサルがよく

 

「反応率◎%出したチラシテンプレ無料プレゼント!」

 

なんてやってます。

 

「あなたの院の屋号と地図だけ差し替えたら使えます!」

 

みたいな。

 

ブログなんかでも、

 

「この通り書いたら…」

 

みたいなのもありますね。
もしかして、まだそんなのに引っかかって、メルアド登録してテンプレとかダウンロードしちゃってます?
その後に送られてくるメルマガ熟読しちゃって、惑わされてたりします?

 

長年経営者やってたらわかるはずですよね?
楽して儲かるものなんてないって。

 

それなのにまだ「◎◎だけしてれば…」なんて軽々しい言葉に踊らされてるんですか?

そろそろ目を覚ましてください。
これはマーケティング系のセミナーだけじゃないですよ。
治療系も同じです。

もし本当に「◎◎するだけで〜〜〜が治る!」のが本当なら、とっくにこの世の中から腰痛や肩こりは消え失せてます。

 

あなたには、どんな物語があるんですか?

・あなたの才能は何ですか?

あなたはどんな才能を持っているのでしょうか?

詳しくはコチラ↓をご覧ください。
http://pogss.org/about/how-to-discover-your-talent

上記リンクは、才能心理学というものです。
普通の人が持っていない、恵まれた能力という意味の才能ではなく、新たな才能の定義があります。
ちなみに私は、「なかった人」です。

才能心理学では、「才能=感情×行動×能力」と定義します。

才能心理学で「コアコンセプト」というものを出します。

私の場合は「正しさ」です。
私の場合、母親が理不尽の塊でした。
気に入らないことがあれば殴る蹴る、モノが飛んでくるは当たり前でした。
ある日、食事中に勝手にブチギレて、白米が入った茶碗を私に投げつけました。

私も慣れておりますのでサッとよけます。

もちろん、茶碗は割れ、ご飯が床に「ベチャッ」と落ちます。

母親は

 

「汚れたやないの!!!」

 

と、私を殴りながら怒りました。
毎日毎日こんな感じでした。
わけのわからないことでブチギレ、タイルの上で数時間正座させられる、バッドや針金のハンガーでお尻や頭を殴られるというのが日常でした。

まだ小学校に上がる前とかの話ですよ。

今考えると虐待ですよね。

強烈で、幼稚園の頃くらいなのに鮮明に記憶に残っている出来事があります。

二車線ともに北向き一方通行の道を母親と渡ろうとしていました。
信号はありません。

母親は

 

「ちゃんと確認してから渡りや!」

 

と私に言いました。
私は、南を確認し、北を確認し、もう一度南を確認して渡ろうとしました。
すると母親は

 

「もう一回北を見なさい!」

 

と言いました。私は

 

「この道はあっち(南)からしか車来おへんから、大丈夫やねん」

 

と言いました。
その刹那、往復ビンタの嵐です。
もはや手が二本しかないとは思えないほどの往復ビンタです。
この日、電車に乗って三宮(神戸)かどこかに行くはずでしたが、母親は踵を返して私を放置して帰宅しました。
これが一番古い記憶。

ちなみに、18、19歳くらいの頃に、母親にこの話をしてなぜ私を殴ったのかを聞いたことがあります。

 

「あ、あれな。幼稚園児に『あ、ホンマや!』って思わされたんがむっちゃムカついてん」

 

と平気な顔で言ってました。
やっぱ頭おかしいですね。

しかし、だいたいこんな感じで虐待チックな親を持つと、その子供は感情を殺して常にビクビクするようになるとのことなんですが、私が違いました。

徹底的に自分は間違っていない証拠を揃えるようになりました。
そして、理不尽に怒られると理不尽な部分を指摘し、自分のほうが正しいと主張し続けました。
子供ながらに徹底的にやりましたが、そこは大人。
もちろん当時はすべて暴力で片付けられましたが。

 

でも負けずに闘い続けました。

 

だから私は誰よりも理不尽が嫌い。
私にとって、今でもこの世の中はさほど生きやすい世の中ではないですが、小学校、中学校は当時は教師も理不尽ですし、多数決で多数の意見でも間違っていることがあると認められないし、高校なんて理不尽の巣窟のような体育会系だったので本当に苦痛でした。

今でも、胡散臭いことして稼いでいるヤツが嫌いなのはそのため。
治療も、自分が受けて結果が出ない治療は勉強する気すら起きないのもそのため。

 

私は常に正しいことを求めて生きています。

 

私は「なかった人」なのでこんな感じですが、ネガティブな経験でなくても本田宗一郎が車見て「かっこいい!」と思ってHONDAを作るまでになったような「あった人」の場合のコアコンセプトもあります。

 

・あなたはなぜ柔道整復師になったんですか?

あなたは、コアコンセプトに基づいて今までの人生を判断してきたと思います。
では、あなたはなぜ柔道整復師になったんでしょうか?

あなたの柔道整復師という仕事についての想いはどんなでしょうか?

まさか金が儲かるから「だけ」で柔道整復師になりました?
それならちょっと間違ってますよ。
そんな先生に診られても、患者さんは迷惑ですし。

何かあるはずです。
お金以外のものが。
それを明確にしてみてください。

 

・今までどんな苦労をしてきましたか?

よほどのボンボンでない限り、人生において苦労したことがないという人はいないでしょう。
中学、高校時代の部活、修業してた頃やっすい給料で朝から晩までコキ使われて、休みの日も院長の車洗ったりパシらされたり…

脱サラの人はサラリーマン時代の苦労でもいいです。

すでに開業している人は、それなりに苦労をしてきたはず。
右肩上がりの人生なんてありませんから。

 

その苦労がいいんです。

逆に、このブログを見て今から柔道整復師になろうという学生やまだ開業していない柔道整復師の先生はもっともっと苦労してください。

 

「若い時の苦労は買ってでもしろ!」

 

は本当です。
甘えた精神で10年20年経営していけるほど甘くないです。
社会人になったら、親や学校は守ってくれません。
ストレスに耐性をつけるためにも、なるべく若いうちに苦労してください。

 

言葉には質量がある

あなたのコアコンセプトに基づき、理念や仕事に対する想い、あなたが今までどんな苦労をしてきたかということを全て融合させると、あなたの大きな「想い」ができあがります。

「想い」は「重い」。
「想い」は「感情」。

強い想いから発せられる言葉は、質量を持ちます。

 

 

E=mc²

 

アインシュタインの相対性理論です。

エネルギー(E)=質量(m)×光速度(c)の2乗

ですね。エネルギーは、質量に比例するということです。

アルベルト・アインシュタインが、特殊相対性理論の帰結として1905年の論文『物体の慣性はその物体の含むエネルギーに依存するであろうか』内で発表したものです。

 

これに倣うなら

 

エネルギー(E)=感情×速さの2乗

 

というところでしょうか。

あなたの想いは言葉の質量になり、その質量はエネルギーになります。

 

強い想いは強いエネルギーになります。
そして、「この想いを発信したい!」と思ったら、すぐにやるべきです。
すぐにパソコンの前に向かいましょう!

その速さがまた、エネルギーを大きくします。

 

「鉄は熱いうちに打て!」

 

も正しいということです。

 

借り物の言葉に、あなたの想いは乗っていません。

軽薄なだけ、です。

借り物の言葉を探すことに時間をかけることで、あなたのエネルギーは衰退します。

思い出すと思わず恥ずかしくなるようなことや、嫌すぎて思い出したくもない苦労話や、その逆に思い出すと今でも思わず顔がほころんでしまう思い出や、仕事での喜びや悔しさ、そしてコアコンセプト。

あなたは、文章を書く前に(チラシだろうがブログだろうが)まずは上記のようなことを必死で絞り出し、ストレスに耐え、迅速に発信していく必要があるのです。

思い出したくもないようなことから逃避してはいけません。
想いを発信する気恥ずかしさから逃避してはいけません。
エネルギーを出すしんどさから逃避してはいけません。
対して苦労してなかった自分を自覚することから逃避してはいけません。
自分の弱さを目の当たりにすることから逃避してはいけません。

全てを突破した後のあなたの言葉は、強いエネルギーを持ちます。
そのエネルギーは、あなたが救うべき患者さんの心を動かすでしょう。

 

エネルギーの活かし方を学ぼう!

さて、私のコアコンセプトに基づき、正しいマーケティング理論をお伝えする講座が「真・治療院マーケティング講座」です。

私が主催する講座だけでなく、アカデミーそのものも私は「正しさ」を追求しています。
だから「外傷以外は全部自費」というスタイルを提唱しています。

「真・治療院マーケティング講座」では、才能心理学のワークを用いてあなたのコアコンセプトを明確にすることから始めます。

まずはあなた自身を落とし込むのです。
そのコンセプトに基づいて、どのタイミングでどんなメッセージを発信するかまで明確にしていきます。

残念ながら、誰が受講しても成果が出るというものではありません。
自分を開示できず、素直になれない人。
ワークをやらない人。
重度のノウハウ病の人。

このような人たちは、もう手遅れです。
何をやっても成果が出ませんので受講するだけムダです。

しかし、エネルギーの源泉である「強い想い」のある先生は受講すべき講座です。
いや、受講しなければいけない講座です。

 

想いのない柔道整復師が、調子こいてるのなんてマジでムカつきませんか?
私はムカつきまくっています。

 

あなたの強い想いをエネルギーに変える講座は、ここにしかありません。
5月20日(土)・21日(日)にお会いしましょう。

 

強い想いを私にぶつけに来てください。
想いの強さなら負けません。

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投稿者: 正隆松村

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