こんにちは、整骨院自費導入アカデミーⓇ、主宰の松村です。
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さて昨日、面白い患者さんが受診された。
東京在住、ご主人が大阪に転勤で、単身赴任中なので、たまにこちらに来ているとか。
で、そのご主人の社宅が甲子園のため、そこに滞在して、元々首が痛かったのが悪化したからということで受診されました。
問診すると
『東京では保険の効く整骨院に行ってたんです。でも、うちの会社かなり厳しくて、必ずアンケートみたいなの(回答書のことですね)が来るんです。同じ会社の奥様連中は、「そんなの整骨院に持っていって辻褄合わせてもらったらいいのよ」なんて言うんですけど、いちいち面倒だし、保険使いたくなかったんです。東京でもそのことを言って、実費で治療をお願いしようと思ったんですけど、そこは保険+実費しかやってなくて、保険を使われちゃうんです。だから保険を使わないで、なおかつちゃんと国家資格を持ってる鍼灸院か整骨院を探してたんです。』
と言われました。
実は、うちには似たようなことを言われて受診される患者さんが多いです。
「今まで肩こりで行ってた整骨院、凄く優しい先生で良かったんですけど、この前保険組合から書類が送られてきてビックリです。保険効かないのに請求してたなんて、なんか裏切られた気分です」
と言っておられた方もいました。
患者さんの負担が少ない方がいいだろうと思い、保険で一生懸命治療して、部位も抑え請求する。
患者さんからは喜ばれ、信頼関係も構築され、患者さんは自分だけでなく、家族を紹介したり、友人を紹介したりする。
素晴らしいことだと思います。
でも、たった一通の回答書で、その信頼関係をコナゴナに破壊されることもあるということです。
でも、よくよく考えてみてください。
これだけ医療費だ、消費増税だ、国債だなんだと騒がれていて、
「本当は肩こりが保険効かないって知ってるけど、まあ先生は親切にしてくれるし、もんでくれたら気持ちいいし、安いし、自分が損するわけじゃないし、私だって保険料払ってんだからええやん」
なんて考えている人が、果たして自分の身体をしっかり治そうというモチベーションの高い患者でしょうか?
真面目で、人のことを慮ることができて、本気で自分の身体を治したいという人は、別に保険じゃなくても治療を受けます。
たまたま、肩こりが保険対象じゃないことを知らなくて整骨院に受診したら、
「保険証お持ちですか?」
って言われ、丁寧に治療してもらい、初診でも2000円でお釣りがくるような値段だったので、
「高いより安い方が助かるわ〜」
ってなるわけです。
でも、それがそういう患者さんからしたら「嘘だった」となると、そりゃ信頼度が高い分、落胆や怒りも大きくなってしまいます。
私が当初自費に変えた時、患者層が激変しました。
質はとっても上がりました。
保険で治療を受けて失望した人や、他の整体や鍼灸を受けていた人たちでした。
その次に多くなったのが、以前うちに保険で受診していて、保険が効かないからと他院に転院したのですが、「やっぱりダメ」ということで、当院に再受診された方、そして、最近は先述したように、テレビや新聞、ネットニュース等のマスメディアの情報や回答書に同封されている「接骨院・整骨院のかかり方」を読んで、今行っている院に不信感を抱き、「保険は使わないけど、国家資格を持った先生がいるところ」という基準でうちの選択される方が増えました。
あなたはなぜ柔道整復師になったんですか?
保険使えるから?
あなたはなぜ開業したんですか?
保険で儲けて金持ちになるため?
それだけじゃないですよね?
あ、それだけが動機の人がもしいれば、どうぞ絶対に体験セッションには参加しないでくださいね。
真面目な先生ほど、当アカデミーで学んでいただき、外傷以外はすべて自費という自費導入をしていっていただきたい、そう思っております。
そのためにも、まずは一度体験セッションにご参加ください。